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日傘は折りたためるに越したことはない!絶対に完全遮光一択!
日傘を選ぶときに、皆さんそれぞれこだわりがあることと思います。
日焼け止めをこまめに塗るのは面倒だし、肌にも負担がかかりそうなのでできれば日傘で対応したいと思っている方も多いのではないでしょうか?
今日は、これからの時期頼りになる存在「日傘」の中でも特に携帯に便利な折りたたみ日傘を徹底的に調査してみました。
完全遮光の折りたたみ日傘はどれがいいの?どのブランドがいいの?など気になる日傘のおすすめ商品についてもご紹介していきます。
日傘は必要?メリット&デメリット
「日傘って最近さしている人をよく見かけるけど、本当に必要なの?」という方のために、メリット・デメリットを調べてみました。
日傘のメリット
- 紫外線から肌を守ってくれる
- 日陰と同じ効果が得られる
- 帽子をかぶるよりも髪型が崩れにくい
日傘をさすことによるメリットは、まず紫外線から肌を守ってくれるというところです。
紫外線に無防備に当たってしまうと、シミやたるみの原因になってしまいます。
紫外線にはUVA波とUVB波があり、UVA波は「光老化」といってシミやシワ、たるみの原因になります。UVB波は日焼けやシミの原因になります。
UVB波は夏などに日焼けして黒くなったり、赤くなったりする「レジャー日焼け」の原因になります。主に5月~8月までが多く、春から夏にかけて1日中外にいると日焼けしてしまうのはこのUVB波のせいと言えます。
しかし、UVB波は全紫外線のうち5%なのでそれほど気にすることはないでしょう。
問題なのは、UVA波です。UVA波は全紫外線のうち95%を占め、肌の真皮まで届き、雲や窓ガラスを通して肌に到達してしまう厄介な紫外線です。
4月~8月がピークでUVB波と同じように春夏は特に気を付けなければなりませんが、それ以外の月でもピーク時のおよそ2分の1以上の量が降り注いでいるので、1年を通して予防が必要になります。
UVA波は浴びても赤くなりにくいので、気が付いたらうっかり日焼けをしていた…ということにもなりかねません。
つまり、紫外線量が多くなる春から夏にかけてだけでなく、通年紫外線対策は欠かせません。
そこで、日傘が必須アイテムになるのです。
日傘は、さすだけで紫外線をカットしてくれる優れたアイテムですし、日焼け止めが強すぎて肌荒れしてしまう心配もありません。
夏には熱中症や暑さ対策として日傘を取り入れる人も多いですが、日傘をさすことは日陰と同じ状態を作ることができる点でおすすめです。
日傘をさすことで、熱中症の危険性を示す「暑さ指数」が3度程度下がり、帽子をかぶるときと比べて汗の量が約20%も抑えられるというデータもあります。
昨今の暑さは異常ともいえるほどですから、暑さ対策として日傘を取り入れるのはこれから先、必然になるでしょう。
日傘のデメリット
- 邪魔になる
- うっかり忘れてきてしまう
- 紫外線防止効果が薄いものもある
日焼け止めは塗ってしまえば、1日中手ぶらで過ごせますが、日傘はささなければならないので邪魔になることは間違いないですね。
女性向けの大きな日傘は場所も取りますので、持ち歩き重視なら折りたたみ日傘がおすすめです。今は軽量タイプ、コンパクトサイズなものがたくさんありますので上手に活用しましょう。
持って行こうと思っていても玄関先でうっかり忘れてきてしまう、出先で置いてきてしまうというのはよくあることです。この点も、コンパクトサイズな折りたたみ日傘なら問題を解決してくれそうですね。
紫外線防止効果が薄いものというのは、残念ながらたくさんあります。せっかく紫外線対策にさしていてもあまり意味がありませんね。
この場合は、完全遮光タイプの日傘や色に気を付けて購入するなど、ちょっとしたポイントを抑えて上手に日傘を選ぶと安心です。
次は、折りたたみ日傘を選ぶときのポイントについてご紹介します。
折りたたみ日傘を選ぶときのポイント
色に注意!
先ほどご紹介したとおり、日傘は色によって紫外線カット率が変わってきます。
ブラック・ネイビーなど濃い色ほどUVカット率は高くなります。ホワイトやピンクなど淡い色はUVカット率が低くなりますが、それでもささないよりはさしたほうが紫外線対策にはなります。
では、ブラックが一番いいのかといえばそうでもありません。ご存知のとおり黒っぽい服は紫外線は通さない反面熱を吸収しやすく、暑いです。
日傘も同じこと。つまり日傘をさして日陰みたいに涼しくしたいという場合は、不向きです。
そこでおすすめなのは、表面が白などの淡い色で裏面が黒になっているタイプです。
これなら熱は吸収せず、内側で紫外線をきちんとカットしてくれるので、1年中使うことができるでしょう。
柄物は難しい!?
日傘はとにかくさまざまな商品があります。最近では晴雨兼用の日傘もたくさんあり、色柄も豊富です。
しかし、日傘を日焼け止め代わりに使いたいという場合には、シンプルなデザインの単色のものがおすすめです。
色や柄のものは洋服と合わせるのが難しく、柄物の服に柄物の日傘を合わせてしまうと周りから見てごちゃごちゃした印象になってしまいます。
柄物の日傘をさす場合は、コーディネートに気を付けましょう。シンプルな服が多いから、差し色として日傘を選びたいという方は、明るい色、柄物の日傘がいいでしょう。
素材も大事
日傘にはUVカットされたものがほとんどですが、色以外にも素材がとても大事です。
例えばポリエステルやウールという素材は、それだけで紫外線を90%以上カットする性質を持っています。
もし、ポリエステルの傘を持っているのなら、自分でUVカットスプレーを買ってきてUVカット加工する方法でもOKです。
しかし、UVカット加工されたものはコーティングしているだけなので、繰り返し使用して雨にぬれたりすることで効果がだんだんと薄れてきてしまいます。
そこで、おすすめなのが繊維への練り込みタイプです。
UVカット素材と言われ、生地を織り上げる前に糸にUVカット加工を施すので半永久的に効果が持続します。UVカットパーカーなどの羽織りものはこのUVカット生地を使用しているものがほとんどです。
寿命を考える
日傘の寿命は、購入してから2~3年と言われています。
晴雨兼用の日傘は、UVカット加工されてものが多く、使っていくうちに雨にぬれたりして効果が薄れてきてしまうので、3年を目安に取り換えるようにしましょう。
また、もしUVカット効果を長持ちさせたいのであれば雨の日に使わずに日傘としてのみの使用を推奨します。
日傘のお手入れ方法
日傘はお手入れ次第で長持ちし、黄ばみなどを防ぐことができます。
春・夏に使用して、1年経って出してみたらシミだらけになっていた…なんてことがないようにしっかりとケアしてあげましょう。
【洗っていい素材】
綿100%・麻100%・綿と麻の混合
【洗ってはいけない素材】
絹・綿とポリエステルの混合・晴雨兼用などの撥水加工されているもの・繊細なレースのもの
日傘の洗い方
- 日傘の外側にシャワーをかけます。
- 中性洗剤を薄めて洗浄液を作り、ブラシ(歯ブラシでもOK)で優しく汚れを落とします。
- 洗剤をシャワーで洗い流します。
- 内側の骨の汚れを拭き、取っ手部分も綺麗に汚れをふき取ります。
- 晴れた日に、傘を開いた状態で、風通しのいい日陰に干します。
洗ってはいけない素材のものは、ほこりや汚れを落とすために軽くブラッシングします。
晴雨兼用の日傘は、雨の日に使うこともあると思うので、使った後はこまめに撥水スプレーをかけるようにしておくと長持ちします。
完全遮光のおすすめブランド
芦屋ロサブラン
完全遮光日傘が有名なお店です。とにかく上品でゴージャスな日傘が揃っています。
さすだけで、お嬢様、おしゃれマダムに変身できちゃうちょっと高級な折りたたみ日傘が人気です。ベーシックでありながら女性らしいデザインの日傘をお探しならこちらがおすすめです。
ストール・傘専門店 macocca
こちらはストールと傘の専門店です。柄物の日傘が多く、おしゃれで上品な商品が揃っています。
シンプルなデザインもあり種類も豊富。男性向けの日傘もあって価格もリーズナブルです。
折りたたみ日傘おすすめランキング
折りたたみできて持ち運びに便利な日傘をランキング形式でご紹介します。
第1位 折りたたみ日傘 完全遮光
外側がカラーで内側が黒になっている完全遮光の折りたたみ日傘です。柄はエレガントで女性らしいものが多く、主張しすぎないので柄の服とも合わせやすいのが特徴です。遮光率100%、もち手つきの収納袋がついていて持ち運びに便利。晴雨兼用で、急な雨にも安心。強風にも折れにくい耐風骨傘です。
第2位 w.p.c 折りたたみ日傘 完全遮光
ホワイト・ネイビー・ブラックといったベーシックなカラーと、夏の日差しにピッタリなピンクやブルーなどの淡いカラーがあり、柄も豊富です。
柄は、小さなリボンやスター、ハートの縁取りなどアクセントになりつつも主張しないので女性らしいファッションにもカジュアルなファッションにも合わせやすいです。
直径約87.5cmと大きいのに、コンパクトに畳めるところと、持ち手がついていて腕にかけて携帯できるところがポイントです。価格は2,100円とこちらもリーズナブルです。
第3位 折りたたみ日傘 自動開閉 ストライプ
ストライプ柄のさわやかな折りたたみ日傘です。こちらは自動開閉ワンタッチ式になっていて、サッとさすことができるのが特徴です。内側は黒になっているので、外側はさわやかなカラーでも内側でしっかりと紫外線をガードできます。完全遮光、晴雨兼用。
第4位 芦屋ロサブラン 完全遮光2段折りたたみ日傘
第5位 折りたたみ日傘 完全遮光 超軽量
みんなの日傘をチェックしよう!
https://www.instagram.com/p/B02KXOgAkfs/
シンプルで主張しすぎないリーフ柄の折りたたみ日傘はカジュアルなファッションにもよく合います。
浴衣にはレースの日傘が涼しげで、よく似合います。
少しでも涼しく見せるなら、柄選びも大切です!
日傘男子にも折りたたみ日傘はおすすめ!
環境省は、今年の夏の暑さも厳しくなる見通しとのことから、日傘を活用するように呼び掛けています。
特に、男性の日傘の使用も推奨しており、最近では「日傘男子」なる言葉も登場しています。
デパートなどには男性用の日傘も続々登場し、需要もどんどん高まってきています。
こちらの動画では、日傘をさしたときとささないときでどのくらい温度の差があるのかを検証しています。さしているとこれだけ涼しく、身を守れるのですから男性も積極的に取り入れてほしいですね。
男性も、折りたたみ日傘ならサッと取り出して暑いときだけさせるので、取り入れやすいのではないでしょうか。
荷物にならず日よけ効果も高い日傘を探そう!
帽子をかぶるよりもはるかに日よけ効果がある日傘。
日傘はマダムのもの…というイメージが強く、若い女性や男性は敬遠しがちですが、実際に日傘をさしてみると本当に涼しく感じ、真夏の暑い時期に外を歩かなければならないときなどは重宝します。
最近では、美容のため、老化予防のためではなく暑さ対策、熱中症予防として取り入れる人も多くなってきています。
シンプルなデザインの折りたたみ日傘は、男女兼用になりますし、荷物にならず持ち歩きにも便利です。
ぜひ、軽量でコンパクトな折りたたみ日傘を活用してください!