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運転免許更新時の高齢者講習(予備検査:75歳以上~)の内容/運転免許取り消しまでの流れ!

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運転免許更新時の高齢者講習(予備検査:75歳以上~)の内容/運転免許取り消しまでの流れ!

time 2016/09/23

運転免許更新時の高齢者講習(予備検査:75歳以上~)の内容/運転免許取り消しまでの流れ!

運転免許の高齢者講習と予備検査に関する検索が現在急増してきているようですね。

「私は免許取り消し、失効になっちゃうかも?」という心配から、高齢者講習で出題される問題(テスト)の内容や、講習予備検査の結果判定などに注目が集まっているようです。

冗談抜きで、高齢者女子会などでは慣れないスマホを片手にネット検索などしながら盛り上がっているようです。

2016年現在で日本国民の四分の一が65歳以上のお年寄りという統計から、これからも運転免許更新時の高齢者講習には常に注目が集まることでしょう。

さて、このページでは高齢者講習への不安を解消するべく、次の目次に沿ってわかりやすく解説して参ります。

※1998年の道交法改正で、70歳以上の高齢者には高齢者講習制度が義務化された。

運転免許更新時の高齢者講習(予備検査)の結果、免許取り消しになることはあるのか?

まず、一番気になるところの「高齢者講習(予備検査)の点数が悪かったら免許を取り上げられるのか?」という、皆さんが不安になる点についてみていこうと思います。

私はこの記事を書くにあたり、免許センターや自分の卒業した教習所、さらに他の教習所などにも直接赴いて確認してきました。

その結果!!誰がみても明らかな・・・

・認知症の症状

・視力(動体視力含む)の低下

・運転技術の著しい低下

などがなければ運転免許の停止や失効はないということです。

高齢者講習の予備検査で出題される問題なども幼稚園~小学校1年生が解くような簡単な内容です。

安心してリラックスしていきましょう!!

※実際に免許失効になった高齢者の数については後述します。

 

高齢者講習で記憶がとても不安!?という方にオススメです


高齢者講習は何歳から受けるの?講習は何時間くらいかかるの?

まず「高齢者講習」ですが、
70歳~74歳までの方が受ける講習です。ビデオなどを見ながら約3時間、以下のような講習や検査が行われます。

・交通ルールの解説や、高齢者に起きがちな危険運転の種類(ビデオと講座)

・動体視力や夜間の視力検査(機械を覗き込んで行われる)

・実車運転(講習を受ける教習所内敷地内)をして運転の危険なポイントの助言を受ける

・危険だった個所など反省点の話し合い

※高齢者講習は「運転免許更新前」に受けねばなりません。

高齢者講習の予備検査は何歳から受けるの?

予備検査とは・・

「75歳以上の方が高齢者講習を受ける際に併せて行われる認知機能検査」

のことです。要するに認知症の疑いがあるかどうかを判断するものですね。

予備検査の内容は主に”記憶”に関するもので、その多くが幼稚園生や小学1年生レベルの問題ばかりです。

でも、なんでそんな簡単な問題で判定するのか?と、思われますよね!

実は、高齢者になるほど”焦ったときに簡単なことすらできない!忘れてしまう!”という症状が顕著に出るため、最も簡単な問題(最低レベル)で判定をしているようです。

教習所の教官も受講する高齢者の方が、講習当日に緊張するのはわかっています。

でもその緊張状態の中で最も簡単な問題すら解けない、答えられないとなった人を見抜くために行われるテストです。

よくテレビなどで見る事故で、ブレーキとアクセルを間違えてしまったという話がありますが、普段そんなことが起こるでしょうか?

”ブレーキとアクセル間違うわけないじゃん”と平時なら考えますが、高齢者になるほど焦ったり、他のことに気を取られているときに当たり前のことができない、ミスるという症状が多発するのです。

高齢者講習(予備検査)の概要

先に運転免許更新時の高齢者講習の問題は簡単!!とお話ししました。

ここでまず認識しておいていただきたいことは・・

「高齢者講習の予備検査の出題形式は各教習所で同じ!!」

ということ。

多少、絵やプリントの状態、用紙の大きさなどに差異があることがありますが、次に挙げるように内容は統一されています。

対策するには

対策するには、事前にどのような問題が出題されるのか予行練習をしましょう。受験勉強のように対策した方が当然合格率は高くなります。

こちらのページでも予備検査の流れを書いておりますが、不安な方には問題集を購入するのもおすすめです。

 

 

高齢者講習の予備検査の流れ

検査官から検査前の事前指示とテスト前の説明

各、予備検査テストの前に検査官からテストの内容と注意事項などが説明されます。

※すべての検査前には担当検査官から、カンニング防止のために携帯電話・スマホ・腕時計などをしまうよう指示されます。

※予備検査テストでは「消しゴム」を使うことはできません。間違った場合には「二重線=」で間違った部分を消し、新たな回答を近くに書き込みます。

※時計描写テストでは、間違った場合には新たな用紙をもらうことができます。(考え込まずに検査官に申し出ましょう)

検査用紙(表紙に)名前、生年月日、性別、普段の車の運転状況を記入

※(解答時間1分30秒程)

下の画像の出題を回答していきます。

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予備検査を受ける当該年度、月、日にち、曜日、今の時間の記入テスト

※(解答時間3分程)

下の画像の出題を回答していきます。

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高齢者講習の予備検査を受ける当日の年月日を記憶しておきましょう。

朝、起きてすぐの時に記憶したものは定着しやすいので、起きたらすぐに家族の方などに出題してもらい記憶を定着させましょう。

手掛かり再生で使うイラストの記憶:16イラスト

※(記憶時間5分ほど)

手掛かり再生とは、4枚の紙にそれぞれ4種類(全部で16個)の(動物・家電・車バイク・品物・・など)が書かれており、まずは検査官の口頭誘導により絵を覚えていきます。

あくまでもこの段階では「イラストの記憶」だけです。

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最初に「絵を覚える」ために検査官が読み上げます。

これはラジオですね→これは耳ですね→これはライオンですね・・・

次に以下のように受講者に答えさせながら覚えさせます。

・この中に電化製品がありますが、それはなんですか?

受講者→ラジオです。

・体の部位がありますがなんでしょう?

受講者→耳です。

・動物がいます、その動物はなんでしょうか?

受講者→ライオンです。

介入課題テスト(指定数字の削除)

※(解答時間2分ほど)

予備検査の介入課題テストは、以下の画像にあるような数字を検査官の指示に従って斜線で消していきます。

消去する数字の数は「数字2つの場合、3つの場合」などがあります。

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手掛かり再生の本テスト1:自由回答

※(解答時間3分30秒ほど)

覚えたイラストをヒントなしに思い出しながら回答していきます。

手掛かり再生テストが「介入課題テスト」の後に行われるのは、異なるテストをした後、”時間が経過しても覚えていられるか?”を検査するためです。

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手掛かり再生の本テスト2:ヒント有の手掛かり解答

※(解答時間3分30秒ほど)

覚えたイラストを「ヒント」から思い出しながら回答してきます。

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時計描画テスト

※(解答時間2分ほど)

白紙の用紙に検査官が指示した時間を「時計描写」で描いていきます。

この検査では検査官が支持する時間(○時○分)を描写します。

1点だけ留意する点は、白紙に時計の文字盤、短針、長針と、検査官の指示に従ってすべて描写していきます。

絵の苦手な方はスムーズに描けるように事前練習を繰り返してもよいでしょう。

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検査結果の通知

検査用紙を回収してテストは終了です。採点~結果通知までは概ね30分ほどかかります。

検査結果は個別に伝えられ、「総合点数・判定結果・助言」などが書かれています。

概ね、高齢者購入(予備検査)は、上記のような流れとなっています。

検査結果による認知機能障害の簡易判定

様々な検査(テスト)を行い、判定結果が出され以下のように3つに分類されます。

1 記憶力や判断力が低下している

2 記憶力や判断力が少し低下している

3 記憶力や判断力に心配はない

これら、どの判定結果が出ても免許の更新をすることはできますが、とくに1(記憶力の低下)に該当する方は警察より専門医の診断を受けるように指示されます。(1の方の場合の医師の診断を受けることは義務化されました。)

高齢者講習(予備検査)後の免許取り消し(失効)までの流れ

多くの高齢者の方が心配する免許取り消し(失効)ですが、高齢者講習の予備検査だけで判断されるわけではありません。※ただしこの段階で名前も言えない、生年月日も言えないなどの重大な認知機能障害がみられた場合は別!先の判定で1の方は判定結果が警察に伝達され、警察より専門医の診断を受けるように指示される。

まず高齢者講習の予備検査を受けて2,3という判定結果が出た方は免許の更新をします。

ですが、講習受講後に一定の期間内に一時停止違反や信号無視違反などをした場合には、ただ違反キップを切られて反則金を納めるだけでなく、警察からの連絡によって病院などで医療検査を受けるよう指示がなされます。このとき医師が「認知症」と判断した場合にはじめて運転免許証の取り消し(失効)がなされます。

また、認知症と診断されても6ヵ月以内に回復の見込みありと判断された場合には、「運転免許停止処分」となります。

さらに一定の交通違反とは?以下のような違反があります。

・踏切遮断機突入(遮断機が下りているのに侵入する)
※遮断機のない踏切ではランプの点滅を無視して侵入する・踏切の一時停止無視・Uターン禁止違反・左折、右折時にウインカーを出さないで曲がる・通行区分違反左折レーンから右折、またはその逆等・通行帯違反特に高速道路走行時に多く、低速車線、通常車線、追い越し車線などで、たとえば低速車線から通常車線の車を追い越したり、追い越し車線を走行し追い越したにも関わらずそのまま追い越し車線を走り続ける行為など。・通行禁止違反一方通行の逆走や通行が禁止されている道路の走行・(法定)横断等禁止違反施設などに出入りする時に、他の車両等や歩行者の交通を妨害するおそれがある場合には、左折・右折・転回・後退してはならない。

・(指定)横断等禁止違反

そもそも交通標識により、その場所での横断・転回・後退が禁止されている部分で当該禁止行為を行ってしまうこと。

その他、以下のような違反も該当します。

・指定通行区分違反

・交差点優先車妨害

・優先道路通行車妨害等

・交差点安全進行義務違反

・横断歩行者等妨害等

・徐行場所違反

・指定場所一時不停止等

高齢者の運転免許取り消し(失効)の実態

高齢者講習(予備検査)による運転免許取り消し(失効)の実数ですが、平成22年度~平成27年度の期間に・・・

受講者数→8,575,479人

免許失効者数→4,549人

となっています。

単純計算でも「約1,900人受講して1人取り消し」になる確率です。

高齢者講習(予備検査)の受講料はいくら?

・高齢者講習(70~74歳の方)5,800円・高齢者講習+予備検査(75歳以上の方)6,000円

高齢者講習(予備検査)はいつから申し込めるのか?

一番わかりやすいのは、あなたの免許証に記載されている有効期限満了日~遡ること6ヵ月前から高齢者講習(予備検査)とも申し込み・受講ができます。

※「高齢者講習のお知らせ」というハガキが6ヵ月前に届きます。

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高齢者講習(予備検査)を受ければ免許更新したことになるのか?

これは勘違いされる方が多いのですが、高齢者講習(予備検査)はあくまでも正式な運転免許更新前の講習と(認知機能)検査なので、ここで問題ないと判断されても免許を更新したことにはなりません。

高齢者講習(予備検査)で出た結果は証明書という形でいただけるので、それを持参して「警察署・運転免許センター」で免許の更新を行います。

高齢者講習(予備検査)が受けられる場所

高齢者講習(予備検査)が受けられる場所は、あなたが住民票を置く「都道府県の教習所」です。

たとえば北海道なら道内、東京都なら都内、栃木県なら県内の教習所ということになります。

栃木県の方が茨城県の教習所が近いからという理由で、他県で高齢者講習(予備検査)を受けることはできませんのでご留意ください。

高齢者講習(予備検査)の予約は急ぎましょう!

高齢者の方は年々増加傾向にあり、高齢者講習(予備検査)の申し込みも大変増えており、現在では県などにもよりますが予約が数か月先まで埋まっている事態となっています。

平均すると4か月待ちというのが実態のようです。

高齢者講習のハガキが届いたらすぐに「予約申し込み」くらいの迅速さが必要となります。

どこの教習所でも高齢者講習(予備検査)は行われていますが、教習所ごとに講習の人数に制限を設けているため、必然的に日に受講させられる数に限りが出てきます。

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