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ルイボスティーはとても体に良い飲み物です。
本記事はルイボスティーをこれから飲んでみようという方などに向けて、ルイボスティーの効果一覧からおすすめ商品、ルイボスティーを飲むときの注意点としての効果的な作り方や飲む量、飲むタイミング、豆知識など全てを凝縮しています。
少しページが長くなっておりますので、目次を使って読みたい項目に飛ぶと見やすいかと思います。
ルイボスティーの効果一覧
「ルイボスティーは体に良い」こんなフレーズで良く紹介されていますが、何に対して効果があるのか、どうして体に良いのか、期待できる効果を一覧にしています。
本当に様々な効果によって飲む人の健康をサポートしてくれるのです。
抗酸化作用 アンチエイジング・老化防止
ルイボスティーには活性酵素を分解してくれる酵素である「スーパー・オキシド・ディスムターゼ(SOD様酵素)」が含まれているので、老化防止の効果があると言われています。
ルイオスティーを飲むと肌の調子が良くなるのは、美肌栄養素の他に「スーパー・オキシド・ディスムターゼ(SOD様酵素)」が含まれているからなのです。体が老化することが原因で出てくる、加齢臭もこの作用によって抑制することもできます。
便秘解消
ルイボスティーに含まれているマグネシウムは便秘に効きます。水分の少ない硬い便に水分を多く含ませることで柔らかくし、排出しやすい状態にします。
また、老化防止に効果がある「スーパー・オキシド・ディスムターゼ(SOD様酵素)」は便秘に対しても活躍します。腸内にある悪玉菌を増やしてしまう活性酵素も除去することができるので、腸内環境を整えることができます。
花粉症などアレルギー
ルイボスティーに含まれているフラボノイドはアレルギー症状を引き起こす原因である、活性酵素とヒスタミンを分解してくれます。
口コミやインターネットの検索でよく見受けられる「花粉症に効果あり」というのは、このフラボノイドの働きが花粉症、アレルギー性鼻炎、アトピーなどに効果があるからなのです。
ノンカフェイン・リラックス効果
ルイボスティーはノンカフェインなので妊娠中の方でも安心して飲むことができます。
カフェインは眠気冷ましなどでよく聞く成分ですが、中毒性や覚醒作用など体に良くない影響を与えてしまうこともあります。
赤ちゃんはカフェインに対する分解能力を持っていないため、ノンカフェインのルイボスティーは年齢関係なく赤ちゃんでも安心して飲むことができると言えます。
妊活
妊活に対して効果がある成分を多く含んでいます。アスパラシンという成分がエストロゲンと同じ働きをすることや、エストロゲン、ポリフェノールの持つ抗酸化作用が卵子の老化を防ぐ働きをするので妊娠中、妊活中の方にもおすすめされている理由です。
またノンカフェインということもおすすめされている理由の一つです。
むくみ
ミネラルが多く含まれているので、老廃物の排出を促進する効果がります。また、カリウムの利尿作用によって体内の余計な水分も排出できることから女性の悩みの一つでもあるむくみを改善することができます。
冷え性
むくみを改善する作用が働いているときに体内の余計な水分を排出する動きは、代謝のアップが望めます。リンパの流れを促進することで冷え性にも効果的です。
ダイエット
水分を排出することで代謝アップ、カリウムによる利尿作用、スーパー・オキシド・ディスムターゼ(SOD酵素)やマグネシウムによる腸内環境を整えてくれる効果から、ダイエットのサポートにも役に立ってくれます。最近よく耳にする「ダイエットにはルイボスティーがいい」というのは効果が期待されているからです。
貧血
貧血に対して鉄分を摂取すると良いのですが、鉄分を吸収する効率が非常に大事です。あまり食べ合わせの良くないものと一緒に摂取しても、ほとんど体内で摂取することができないのです。ルイボスティーには鉄分の吸収を妨げる「カフェイン」や「タンニン」がほとんど含まれていないため、効率的に鉄分を吸収できることから貧血対策にとても相性が良いお茶なのです。
二日酔い
ルイボスティーは二日酔いの改善、予防にも効果的です。
体内に溜まっているアルコールを分解するときに、多くの水分やミネラルを排出してしまうのですが、ルイボスティーには多くのミネラルが含まれているから肝機能の低下、アルコールの分解能力の低下を防ぐことができるので非常に効果的です。
また、体内でアルコールがアセトアルデビドから分解された際に発生する活性酵素を取り除いてくれる働きを持っているので、二日酔いのときにもおすすめできるお茶です。
ルイボスティーの選び方
ルイボスティーは現在様々なメーカーから世の中に送り届けられていますが、葉のランクや味なども製品の種類と同様に様々なものがあります。
値段、コスパももちろんですが、安心・安全で効果が期待できるものの選び方をご紹介致します。
オーガニックのものを選ぶ
その中で選ぶ一つの指標として「オーガニック(有機栽培)」なのかどうかに注目しましょう。
オーガニックの認定を受けていると農薬や化学肥料を使用していないことなど厳しい審査をくぐっている証明なので、安心安全なものだと言えます。
体に良いというところに注目して飲み始めようとしている方は必ずオーガニックのものを選びましょう。
オーガニックに認定されているのか見極めるときは商品に「JAS」や「ECOCERT」のマークが必ずついていますので、まずは認定を受けているものなのかを確認してみてください。
ECOCERT:世界最大級の国際機関であるエコサートの認証マーク
等級がスーパーハイグレードのものか
ルイボスティーは南アフリカ共和国でしか栽培していない植物であり、収穫したルイボスの葉によって南アフリカ共和国がランクを定めています。
日本で販売されているルイボスティーのほとんどは、スタンダード(良い品質)かスーパーハイグレード(最高ランク)となっていますが、スーパーハイグレードは最高ランクと定められており、収穫される全てのルイボスティーの上位1%のものを指します。
スタンダードに比べて若干値段は上がってしまいますが、効果、効率を考えるとスーパーハイグレードのものを選んだほうが良いです。
鮮度が良いものを選ぶ
ルイボスティーは収穫されてから時間の経過により葉の成分が酸化することで、成分が劣化してしまい栄養素の効率が下がってしまいます。葉の種類によって違いますが、1年前後で劣化してしまうので、収穫されてから新しいルイボスティーを選びましょう。
スーパーなどでは製造された日を確認するか、ネット通販の場合は人気ブランドを選ぶことによって古いルイボスティーを回避することができます。
なぜ人気ブランドを選ぶことによって回避されるのかというと、人気ブランド=売れている=在庫の回転が早いため古いものが残っている可能性が低くなるからです。
煮出すタイプか
ルイボスティーの効果を引き出すのは煮出すということが大事です。高酸化作用は煮出すことによってより引き出すことができます。
煮出すタイプのものはティーパックで浸して作るものや、水から作るものに比べて効果効能が良いので煮出すタイプをおすすめ致します。
市販、ネット通販で買うそれぞれのメリット
現在コンビニやスーパーで市販品のルイボスティーが売っていますし、ネットでも様々な種類のものが売っています。
市販品を買うメリット、ネット通販で買うメリットをまとめてあげてみました。
ネット通販で買うメリット :長い目で見ると安い、品質が良く効果が高い、販売元に相談、サポートを受けられる
飲みやすさ・味
毎日飲み続けてこそ効果がでてくるものなのですが、習慣として飲み続けるということは味も大事ですよね。当どこがいいドットネットからおすすめする製品には味に対する口コミも掲載していますので、ご参考にしてみてください。
おすすめの通販ルイボスティーランキング
1位:エルバランシア ルイボスティー
通販ランキングの1位はエルバランシアのルイボスティーで、妊活雑誌でも頻繁に掲載されているほど有名な製品です。
すっきりとした味わいで高品質なルイボスティーになっており、初めての方でも飲みやすい製品です。
いつでも解約が可能な定期コースは50%オフになりますし、体に合わなかった場合でも30日間の全額返金保証もあるので、まずは試してみて合わなかったら返金というのも一つの手ですね。
↓エルバランシアルイボスティーの口コミです↓
煮出しても嫌な苦味などはなく、とっても美味しくて飲みやすいルイボルティー☆
午後からは冷やしてアイスでいただこうと思います♪
2位:ティーライフ プレミアムオーガニックルイボスティー
2位はルイボスティーの有名メーカーであるティーライフから発売されているプレミアムオーガニックルイボスティーです。
ティーライフは蒸気殺菌処理をしているため煮出す必要がなく、おいしさや成分が抽出しやすくなっているところがポイントになっています。
こちらも送料無料、30日間返金保証をしており、お試しセットが安価なためオススメです。
↓ティーライフ プレミアムオーガニックルイボスティーの口コミです↓
初めて飲んだ時は薄い紅茶みたいで、失敗だったなーと思いましたが、いつのまにか飲みやすくなり、気が付いたら毎日続けています。
まろやかな舌触りが癖になります。またお湯を注いで放置しても渋さがないので、扱いやすいです。
特にこれといった効果を期待することなく「ノンカフェインで安いから」と継続していましたが
昨年の冬よりも「手足の先が冷えて辛い」症状がかなり和らぎ、手足が冷えて辛くてすぐ眠れない事が激減しました。
3位:ノバテック ルイボスティー・エクストラ
3位は有名ブランド「ノバテック」のルイボスティー・エクストラです。
こちらも特許を取得した製法となっており、煮出しが不要なのでお手軽に飲みやすいものとなっております。
ノバテックからは「クラシック」や「エクストラ」「プレミアアショート」などが出ておりますが、煮出し不要、高品質という点でエクストラが良いです。
購入するときは初回お試しパックがお得です。
↓ノバテック ルイボスティー・エクストラの口コミです↓
おすすめの市販ルイボスティーランキング
1位:オーガニック なごみ
なごみのルイボスティーは苦味が少なく、マイルドな味なので、初心者の方にもおすすめのルイボスティーです。
有機JAS認定なので安全面も問題無しです。
ランクの高いものを飲むことが一番効率が良いのですが、続かなければ意味がありません。
苦味が苦手な方はこちらから初めてみるのも良いでしょう。
↓オーガニック なごみの口コミです↓
変わったお茶が苦手な家族も気にせずに飲める様です。慣れると麦茶よりくどくならないので飲みやすいです。
2位:ティーライフ ノンカフェインルイボスティー
ティーライフは創業30年の老舗で、他にもルイボスティーを出していますが、そのなかでもおすすめなのがこちらのノンカフェインルイボスティーです。
品質はもちろんのことですが、葉から成分が抽出されやすいので、体に良い成分を効率的にとることができます。
2017年でAmazonのお茶・コーヒー部門で2位を受賞した実績もあります。
↓ティーライフ ノンカフェインルイボスティーの口コミです↓
最新Amazon、楽天ルイボスティー売れ筋ランキング
ランキングには様々な種類のものがでていますので、こちらでチェック。
低価格、低品質のものには注意しましょう。
ルイボスティーの基礎知識
ルイボスティーの基礎知識を身につけて、適切な作り方や飲み方を覚えましょう。
実は作り方が違うだけでも効果が全然変わってきます。適切な作り方、飲み方で効率的に摂取をしましょう。
ルイボスティーの飲み方
ルイボスティーの効果能率を最大限に引き出すためには、飲み方、作り方が非常に大事です。
紅茶みたいにティーパックをお湯に浸す方法や水出しする方法は、本来含まれているスーパー・オキシド・ディスムターゼ(SOD様酵素)を最大限には引き出せませんので注意しましょう。
しっかり抽出するためには煮出しましょう。
②茶葉にはまだ栄養素が残っているので取り除かないで冷めるまで放置
③そうすることで茶葉につまった栄養素を溶かし込むことができます。
できあがったルイボスティーは時間経過によって鮮度が落ちてしまいますので、なるべく1日以内には飲み終えましょう。
ルイボスティーを飲むタイミングはいつがベストなのか
ルイボスティーは薬ではなくお茶なので、どのタイミングで飲めばいいのかというのは決まっておりません。いつ飲んでも大丈夫ということです。
しかし飲む時間帯、タイミングによって得られる効果が若干異なるので覚えておいてもいいと思います。
寝起き、朝起きたタイミング
便秘に効果を期待している方におすすめのタイミングが寝起き直後です。
朝の水分摂取は腸を刺激して排出活動を促すことに加えて、ルイボスティーに含まれるスーパー・オキシド・ディスムターゼ(SOD様酵素)とマグネシウムの効果によって便秘解消に良い効果が期待できます。
就寝前のタイミング
安眠に効果的なフラボノイドを含んでいるので、就寝前のタイミングで飲むことは なかなか寝付けない方、睡眠が浅い方におすすめのタイミングです。
安眠に効果的なフラボノイドを含んでいることから血流を促進させて体が温まる効果や、あったかいルイボスティーを飲むことのリラックス効果によって、良質な睡眠に期待できます。
食事前のタイミング
ダイエット効果に期待をしている方は食事前のタイミングがおすすめです。
スーパー・オキシド・ディスムターゼ(SOD様酵素)によって体内の老廃物や毒素を体外へ排出してくれるので、太りにくい体質にしてくれます。
またカテキンが脂肪の吸収を抑えてくれるので、目安として食事の30分前に1杯飲むといいでしょう。
ルイボスティーの飲む量、適切な摂取量
1日に500ml程度が理想的な摂取量とされています。
ノンカフェイン、ノンカロリーであるのでいくら摂取して大丈夫なものと考えてしまいがちですが、摂取過多には注意が必要です。
マグネシウムやナトリウムやカリウムや亜鉛など多くのミネラルを含むため、飲み過ぎてしまうと下痢や頻尿の原因になってしまう可能性があるので、一日コップ2~3杯を目安にして飲みましょう。
ルイボスティーの豆知識
ルイボスティーの話のタネにでもしてください。
ルイボスティーは世界でたった一か所でしか栽培されていない
世界で唯一の産地は南アフリカのセダルバーグ山脈です。非常に乾燥した地域で、ミネラルが多く含まれている土壌があるという他に類を見ない特別な環境なのでここでしか栽培することができません。数百年も前からコイ族やサン族という先住民が日常的に飲んでいたという歴史の長いお茶なのです。
名前の由来
産地現地の言葉で「ルイ=赤い ボス=茂み」という、ルイボスが落葉するときに赤褐色になることが由来となっています。
ルイボスティーの種類
レッドルイボスが一般的に認知されていますが、実はグリーンルイボスもあります。
両方とも同じルイボスの葉っぱから作られているのですが、違いは作る過程の「発酵」の有無にあります。グリーンルイボスは「発酵」の工程をほとんど行うことなく作られており、レッドルイボスに比べてフラボノイドやアスパラチンなどのポリフェノールが多く含まれています。
世界中で愛されているルイボスティー
南アフリカ以外には20世紀初頭にベンジャミン・ギンズバーグがルイボスティーには美容と健康に効果があると発見したことをきっかけにヨーロッパでも愛飲されることになり、様々なフレーバーがあることから現在に至るまで世界中で愛されています。
古い歴史を持つルイボスティーですが、日本に伝わってきたのは約30年前程です。
まとめ
ルイボスティーは体に良い影響をもたらしてくれるので、高品質のものを長い間摂取することが一番良いです。
飲みやすい味のものを探して、おいしく健康になれるように自分に合ったものを見つけましょう。