目次
ランニングダイエットが続かないと嘆いている方の為に
・ちょっとやる事があるし・・
・夏は暑いから
・冬は寒いから
今日は・・いいや!
そんな気持ちでランニングダイエット に望んでいませんか?
ここでは石田 淳さんの書籍『続ける技術』を参考にさせて頂き、何故あなたがランニングダイエットを途中で投げ出してしまうかを分析して『続かないランニングダイエット』を促進している要因がいくつもあるという事実をご紹介させて頂きます。
何故あなたのランニングダイエットが続かないのか?
・今日の朝は絶対にランニングだ。と考えていても、ついつい寝過ごしてしまいできなかった
・毎日●kmと決めていたのに、なかなか実行できない
・●●kg痩せるまでランニングを続ける!という目標からかけ離れてしまってきた
など、経験のある方も少なくないのではないでしょうか?
まず行動を阻害する要因として、2つのパターンがあるのを知っておかなければ行けません。
ライバル行動が増えている
・ライバル行動はターゲット行動を阻害する行動の事を指します
例‥ テレビ・ドラマ・ゲーム・ネットサーフィン・睡眠など
過剰行動が増えている
・将来自分にデメリットが多いのにやめられない行動を指します
例‥暴飲暴食・間食・お酒・たばこ・ギャンブルなど
まずはターゲットとなる行動を促進させて、ライバル行動・過剰行動を減らす事が『続くランニングダイエット』を行う為のキーポイントとなります。
ランニングダイエットを続ける為の行動を発生させるためには?
ランニングダイエットを行う為の補助を作る
・ランニングで聞く音楽を購入する
・ランニングアプリを利用する
・ランニングを行う時間にアラームをセットする
ランニング用品を買ったみたりお気に入りの音楽を購入するなど普段の生活の中に取り込む為の行動が必要です。
ランニングダイエットを行う為の動機付け条件を作る
行動を起こした後の自分へのご褒美を考える(出来るだけ今、一番欲しい物・したい事など)
・●●kg痩せるという目標をクリアしたら、自分が今一番欲しい●●を購入する
行動を起こした後に、こんなご褒美が貰えるという条件を脳にインプットしてより行動を促進します。
ランニングダイエットを行う事へのハードルを低くする
ランニングを行うという行動を起こす為のハードルを下げた環境作りや発想の転換を行う
・ランニングアプリは、iPhoneのトップ画面に置いておく
・まずはウォーキングから始めてみる
ランニングダイエットを行うという行動を起こす地点までのハードルを低くする事により、行動を起こすきっかけや機会を増やします。
ランニングダイエットを行うという行動を阻害する要因の発生を減らす
まずはランニングという行動を起こす事を『阻害する行動』とは何なのかを分析しなければなりません。
・夜更かししてしまう
・ついついスマフォのゲームに手をだしてしまう
ランニングという行動を起こす事を阻害する行動が上記に当たります。
ここでは例として『夜更かししてしまう』に行動をフォーカスして事例を上げていきたいと思います。
『ランニングを行う事』を阻害する行動(夜更かし)の補助を取り除く
まず『夜更かし』という行動には何らかの付随する要因があるはずです。
・ゲーム
・ネット
など仮にこれを補助要因とします。
・ゲーム機を目につかない所に置いておく・箱にしまってしまう
・インターネットは使い終わったらケーブルを抜いてしまう
『夜更かし』の原因となる補助的な要因をまずは排除します。
『ランニングを行う事』 を阻害する行動(夜更かし) の動機付けを取り除く
『夜更かし』という行動の動機付けとは何か考えてみましょう。
まず夜更かしに動機は無いように思われますが、ダラダラと何かをしていたら『もうこんな時間!』そろそろ寝ないとな~っというパターンがほとんどかなと感じます。
つまり、ダラダラと何かをする事を時間を決めて断ち切ってしまいましょう。
結果として早く寝る事により、早く起床する事が出来てランニングをする時間を得る事が出来ます。また、実践出来なかった場合の『ペナルティ』を付与する事も有効的です。
『ランニングを行う事』 を阻害する行動(夜更かし) のハードルを高くする
ベッドに入ってしまった以上、就寝しない事へのハードルが高くなるので結果として『夜更かし』が減ります。
更に『ランニングダイエット』を促進させる為のポイント
ランニングダイエットを継続するべきかを決断する
何故ランニングダイエットを続けなければならないか、今後も本気で続けたいかを考えます。
ランニングダイエットをしようと決意した時に自分が何を思ったか振り返ってみましょう。
『なんとなくランニング』という動機では成功する確率も減りますし、もし本当に続ける必要が無いと考えた場合は続けない事を選択する事でも問題ありません。
ダイエットという部分に焦点を当てた時に、自分と合っているか他のダイエット方法はないかなどを模索して『方法自体を変える』という決断も時には必要なのです。
ターゲット行動の明確化
ダイエット目的でランニングを続けるときに、その先に『痩せた自分』『異性からモテたい』『自信を持ちたい』などの自分自信への変化を求めている方がほとんどではないでしょうか?
自分は『何のために』『どうして』ダイエットを、ランニングで達成させたいのかという事を改めて考えなおして目標や目的を明確化する必要があります。
最終的なゴール地点を決めて、周囲の人に公開する
最終ゴールを設定する
期日や数値を設けて、より明確に設定します。
短期ゴールを設定する
短期ゴールは最終ゴールへの通過地点です。最終ゴールを達成する為には、現実的に考えてどの程度の距離を走らなければならないかなどを明確に設定します。
設定した目標を周囲に公開する
上記で設けた設定に沿って行動を行い、それを第三者が確認出来る状態におかなければなりません。
体重などは親族でも良いですし、走行距離などはSNSなどでもランニングアプリを活用して公開出来るようになっているので利用してみるのもオススメです。
ターゲット行動の増減をしっかりと測定・記録する
適切にライバル行動を減らし、ターゲットとなる行動『ランニング』を増やす事ができたなら必ず増減が起こるはずです。
これをしっかり記録して測定する事により、達成した時の意欲が湧いてくるのです。
最終チェックを行う
記録・測定しただけでなく最後にチェックを行いましょう。
今週はこれくらい『行動』を起こすこことに成功したなどといったチェックを行う事でより行動を促進する事が可能になります。
まとめ
ここまで続ける為の『ノウハウ』をご紹介してきましたが、なかなか実践するまでが難しいというのが現実ではありませんでしょうか。
実際に『ノウハウ』を知っていても、実践できていないという人が10人中9人という現実をご存知ですか?
つまり、『知る』→『実践する』という過程が最もハードルが高いのではないかと推察します。
① 『行動』のパターンを知る
② ターゲット行動・ライバル行動と過剰行動を分析する
③ ターゲット行動の補助要因・動機付け条件を作り、ハードルを低くする
④ ライバル行動の補助要員・動機付け条件を取り除き、ハードルを高くする
⑤ ターゲット行動についての決断、及び明確化を行う
⑥ 周囲に目標を公開して、行動の増減を測定しチェックを行う
『10人に1人』の出来る人に入るために以上を踏まえた上で、簡単に出来る所から実践してみて『続けられるランニングダイエット』を行っていきましょう。
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