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今日から始まるMattのイージー英会話!
英会話の初心者の方でもすぐ使え、しかも頻繁に使われるショートフレーズをMattが解説してくれます。
音声でナチュラルスピードとスロースピードでMattのネイティブな発音をお聴きいただけます。
※Mattのスケージュールに合わせた収録なので、以後のページは不定期掲載とします。
Matt(マット)とは?
Mattはアメリカのウエストバージニア生まれ。年齢は35才で11年前から日本に住んでいます。
来日当初は英会話スクール講師として働いていましたが、現在では5つの幼稚園でネイティブ英会話講師として毎日子供たちに英会話を教えています。毎日園児にカンチョーのイタズラ攻撃を受けているようです^^
彼はとても優しくおっとりした性格の持ち主で、初対面でも周りの日本人を引き込むような魅力を持った人です。
英会話を始めようとする方へ!Mattより
英会を話したいな~という日本人が最初に思うことは、
”英会話教室に通えば私もペラペラ話せるかも?”
ということでしょう。でも、私が長年、英会話を教えてきて感じることなのですが、3年通っても満足にしゃべれない人がほとんどです。
それはなんでなんだろう?と自分で考えてみましたが、「難しい英語を覚えようとして挫折している」ということだとわかりました。
なので、書店やアマゾンでCD付の英会話Bookをたくさん購入する人がいると思いますが、最初は”よし、これで・・・!”と思うのでしょうが、家に本が山積みになっていると思います。
たとえば英会話を今日から始めようとする場合、あなたは赤ちゃんと思ってください。赤ちゃんに難しい文法やたくさんの英単語が必要と思いますか?
本当は相手の会話に対しての答えのフルセンテンスがあるとしても、それがわからない場合はMy houseやTodayだけの単語で返事をしても十分OKなんです。
でも、日本人の方の場合には、”はずかしい””フルセンテンスで答えなくちゃ”という想いが出てきて、しゃべること自体をやらないのですね。
そういう超簡単な英語を話して何回も繰り返していくと、「あれっ今なにか単語が聴こえたな~?こんなときはこう返事をすればいいのか!」と、使い込んだタオルに水が吸い込まれるように自然と理解が入ってくるようになります。体験、体験です。
だからこのMatt’s英会話では、日常でとてもよく使うフレーズを中心に、繰り返しできる簡単なものからはじめています。
外国の人を見たらぜひ、恥ずかしがらずに使ってみてくださいね。何回も何回も繰り返してね~。
HI/Hello (My name is○○○)初対面の人への挨拶と返答
Nice to meet youだけでいいのかな?
ミートゥユーでもミーチューどっちでもいいよ。
カジュアルな挨拶
Nice to meet you
で、はじめましてって挨拶するけど、次に会う場合は「はじめてじゃないんだから」どう言えばいい?
日本人は中学で習うのは、こんにちは的な、
How are you
が一般的だけど、もっとカジュアルなラフな言い方ってどんなのがあるの?実際に使うと外国人から”お前できるな”って思われるかっこいいやつ^^
・Hey,What’s up
「What’s up」はWhat is upを短縮したものだよ。
日本語の意味だと「よう~」とか「お~」みたいな感じかな。
それに先頭の”Hi”が”Hey”に代っているのもカジュアルなときに言い換えるといいよ。
この場合の返答は、
Nothing much(別に~)とか、
Good. Cool. OK. Fine. Greatって一言で言っていいよ。この返答はHow are youって聞かれた時に返す言葉としても言っていいんだよ。
※Hey,What’s upは、何回もメールなどでやり取りしていても、初対面では使わないほうがいい。親しくなってから使おう!
日本語の意味としては、「どうしてた?」や「最近どうだい?」みたいな感じと思っていいよ。
まとめると、
Hey,What’s up(よう~/お~)
と挨拶されたら返答は、
Nothing much(別にかわんないよ)How’s it going(お前は?)
みたいに使えばいいよ。返答はさっきと同じで、
Good. Cool. OK. Fine. Great
って言えばパーフェクト。
Hey Guysの使い方に注意
たとえばニューヨークに旅行にいって、そこにいる外人にHey Guysって言ったらケンカになるよ。
日本語の直訳的には「よ~オメ~」とか「よ~オメーら」みたいな感じかな?
そういう場面で使えば意味合いが変わるんだ。
特に1対1の場面では絶対に使わないほうがいいよ。
I love you. I miss(ed) youというフレーズ(特別篇)
今回の最後になるけど、少し挨拶的な表現を逸れるけど、これからクリスマスも控えていることだし、外人さんと付き合おうとしている日本人の人に次の表現の使い方を教えてちょうだい。
・I love you
・I miss(ed) you
・I really like you
そうだね~
I love youは、
もうカップル(結婚してる・付き合ってる)になっている人達が使うフレーズだね。
言葉の意味が最も重いから、外人女性に初対面の日にI love youを使うと敬遠されるから注意だよ。日本人よく使っちゃうけど^^
また、I love youは、
動物なんかにも使われて、たとえば長く会えなかった愛犬に会ったときに、I love you(ず~っと会いたかったわよ愛しい私のワンちゃん)みたいな意味でも使うからね。
I really like youは、
I love youまでは言えないけど、日本語的に言えば、
”好きなんだよにゃ~”とか、”付き合いたいな~”という意思がある時に言う言葉だよ。
でも軽々しく使っちゃだめだよ。相手がI love youと勘違いする場合があるからね。
I miss(ed) youは、
たとえば、土日しか会えないカップルや、遠距離恋愛などをしている人が使う場面が多いよね。
日本語の意味的には「さみしい(会えなくて)」だね。
カップルの間の会話としてみれば、「あなたと会えなくて私はさみしい」みたいな感じで使われる。裏を返せば、”会えないときはさみしくなるくらい愛してるの”という感じで、I love youが隠れているいい表現だよ。
edをつけた過去形missedは、カップルが久しぶりに会って、今現在は会えてハッピーだけど、それまでは会えなくて寂しかったのよという表現になる。
「ず~と会えなくてさびしかった、でも、今はあなたがいてうれしい」ゥて感じ。
また、カップルだけじゃなくて、家族なんかも頻繁に使っているよ。
たとえば、おばあちゃんが孫に久々に会ったときにはI missed youなんて孫を抱きしめるよアメリカでは。
今回のレッスンはここまで!また次回お会いしましょう。
See you next time.
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